こんにちは!
石原すみれです。
・私、JAL・ANAしか受けません!
・ANA系はなんとなく
合わない気がするので
JAL系のみ受けていきます
・JALよりANAが好きなので、
ANA系に集中します!
・英語は苦手なので
外資はちょっと・・
エアラインスクール講師の
仕事をしているとよく聞こえてくるのが
上記のような
〇〇しか受けません!
という
自分で受験エアラインの幅を
決めていきます宣言。
こちら、
一見潔く自分の行きたいエアラインを
絞り込んでいるようにも見えますが
講師から見ると
もったいないな~~と感じることも
少なくありません。
受験エアラインを絞り込むということは
CAとして働く可能性を狭めてしまう
ということになりますし、
特に最終試験の合否は
ご縁とタイミング
によるところも少なからずあるので
それを事前にシャットアウトしてしまうのは
本当にもったいないの一言。
それに、このように仰る方にかぎって
「大手も良いけど、
子会社のほうが合う気がするなぁ」
と感じることも多いのです。
(講師の勘?のようなものなので
それとな~く勧めてみることも)
もともとは私自身も
「できればANA・JAL・JALways!」
と絞っていたタイプでもあったので
自分が良いなと
思える会社しか受けたくない
という気持ちは分かります。
ただ、
過去の合同スペシャルセミナーでも
話題にのぼったのですが、
「内定しても、入社するかな・・?
でも一応受けてみるか」
と感じながら受験して
内定をいただいたエアラインが
意外と自分に合っていた
というケースも案外多く、
「いずれJAL・ANAに転職!」
と息巻いていた方も
気付けば何年もその会社に
居続けていた・・という方を
何人も知っています。
(私も、辞退もありえるかも?と
思っていた1社目のエアラインが
すごく合っていたということもありましたし)
また、特に日系子会社・独立系エアライン、
アジア系をはじめとする一部外資系は
ある程度年齢がモノを言う部分もあるため
若いうちに選り好みするのは
本当に本当にもったいないな~~と
思ってしまいます。
そして、
経験者優遇の採用となる
エアージャパン、ヨーロッパ系などの
航空会社もありますし、
20代未経験で
最終ゴールをそちらに設定される方は
ひとまずどこかのエアラインに入社して
チャンスを待つ・・という選択肢もあります。
もちろん、
手当たり次第に受験して辞退しまくり・・
というのは、
後々、本当にそのエアラインに
いきたいと思ったときに
取り返しがつかなくなるため注意も必要。
色々書きましたが、
JAL・ANAの
CAだからなりたいのか?
それとも
CAとして働きたいのか?
試験前に一度考えてみると良いかもしれませんね。
ライタープロフィール

最新の投稿
トラベル2019.04.20【ボリビア・ラパス】オーダーメイドのカメラバッグ
エアライン受験2019.03.26敢えて反省点ベースで語ってみることのメリット
エアライン受験2019.03.14エアライン面接はLast Impressionにこだわる!
エアライン受験2019.03.11弊社の改善点は?の切り抜け方