こんにちは!
石原すみれです。
面接前に過去問や問われやすい質問を
すべて挙げ、ひとつひとつの準備を
しっかり!きっちり!とやっておきたい
タイプの受験生さんに多いのが
準備したネタを
全部面接で言わなきゃ!
すべての質問回答に
エピソードは必ず入れなきゃ!
という思い込み。
もちろん
エピソードを踏まえて話すこと、
あらかじめネタを用意しておくことは
すごく大事で、これらができているからこそ
緊張につぶされることなく
試験に臨めるのですが
「この質問にはこの回答をしなければ」
「この回答では絶対に
このエピソードと一緒に話さないと」
と思いこみすぎていると、変化球の質問に
フレキシブルに対応できず、
しどろもどろになってしまったり、
はたまた
面接官はポンポンポンと会話が進む感じで
面接を進行していきたいのに
一つひとつの回答の説明に
まったり時間を割きすぎて
演説状態になってしまったり・・・。
(個人面接で多い印象です)
回答にはエピソードをセットにして
考えておくことは必須ではありますが、
時間的に押していたり
面接官の質問・話すテンポが細切れだったり
そんな空気感をしっかりと見極めて
要所要所でのエピソード(細かい説明)を
敢えて捨ててお話しするという
思い切りが大事になってくることも。
まずはエピソードの詳細を省き
簡潔に伝えておいて、
その答えに対する追加質問で
詳しく説明する・・というくらいの感覚でいると
面接の流れがテンポよく進む場合が
増えているなと感じています。
そうなってくると、
ひとつひとつの回答に丁寧に
突っ込んでくださるわけでもないので、
さらっとした回答の中に
いかに面接官の耳にひっかかる言葉や
表現をちりばめていけるのか?
が大切になってくるのではないでしょうか。
エピソードや詳細について
つっこみを入れてもらえるような工夫と
詳しく聞かれなくてもへこたれずに
会話を楽しく進めようという心持ち、
そして何より、
この面接は簡潔かつテンポよく
回答したほうが良いのか?
きちんと詳細を説明しつつ
お話ししていくことを求められているのか?
回答によって異なることもありますし
その場の空気を読みつつ臨むことが
大事になっているように思います。
CA面接のあるある回答、
「相手の視点に立って考える」ことの
難しさを感じずにはいられませんが、
聞き手の様子をよく見極めて
会話を進めていきたいですね。
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