こんにちは!
石原すみれです。
今日はこれまでにいただいた
質問の中でも多かった
「ESを書く際のポイント」
についてです。
まず、押さえておくべきポイントを
下記にまとめてみると
・証明写真&スナップ写真の仕上がり
・TOEICスコア
・空白の割合
・書類の第一印象
・伝わりやすい文章かどうか
これらの項目がそろっているのか?
ではなく、トータルで見てどうか?
というところが大事なのではないかなと
思っています。
それではひとつずつ見ていきましょう。
✈写真について
私が受験生だったころに比べて
国内系大手をはじめ
全身スナップ写真の登場頻度は
減ってきていますが、
グループ会社など、提出を必要とする
エアラインは今も少なからずあります。
ご家族や友人の方に撮ってもらうのか
または
フォトスタジオのロケ撮影をお願いするのか
ここにどの程度の予算をかけるのか?
については皆さん悩みどころだと思いますが、
これまで結果が振るわなかった方は特に
思い切ってプロの方に撮っていただいたことで
書類通過率が上がったという事例も
実は多かったりします。
フォトスタジオにも町で代々続く写真館から
全国展開されているところまで様々ですが
個人的にはやはり、エアラインもしくは
アナウンサー等の試験用写真に
特化したプランのあるところにお願いするのが
証明写真・スナップ&全身写真ともに
安心かなと思っています。
写真は一度撮って何年も使いまわし・・
ではなく、定期的に見直して
より良いものを提出できるようにしていきたいですね。
✈TOEICスコアについて
近年の新卒試験・既卒試験ともに
JAL・ANAでしっかり見られていた感はありましたが、
やはり特にANAではしっかりとボーダー設定が
されていたと感じています。
あくまで、私がセッションなどで
関わらせていただいていた
内定者さんに限って言えば、
ANAの新卒内定者さんは
全員700点オーバー
既卒内定者さんは
全員600点台の方でした。
もちろん
TOEICスコアがすべてではありませんが、
CAの採用試験で募集要項に書かれている
資格はTOEICのみであることがほとんど。
そこをクリアにしていないと
最後まで気にしながら試験が進んでいくことになりますし、
基準点以下での内定者さんが実際にいらっしゃるとはいえ、
その事例に頼りすぎて英語の勉強から逃げ続けるのも
なかなかしんどいのではないでしょうか。
頂くご質問ではやはり英語関連のものが多く
(ほとんどが、600点未満でも受かりますか?というもの)
みなさんそれだけお悩みなのだと思いますが
こればかりは一朝一夕で対策できるものではないので
どれだけコツコツと積み重ねていけるか?
だと考えています。
本当に英語が苦手で・・という方も
いらっしゃるかと思いますが
ここは腰を据えて取り組んでみていただきたいところですね。
✈空白の割合
500文字以内、等の文字数に関しては、
できれば9割以上は埋めていただきたいところ。
近年、AIが書類審査をがっつりと
取り入れられているエアラインもあり、
「このくらい埋めれば多少空白が多くてもいいか」
という妥協が命取りになるケースも。
もちろん、文字数に関しての受け止め方は
エアラインによっても様々ですし
大幅に不足しているのになぜか通過・・
はたまた、ほぼしっかりと埋めていたのに
書類落ち・・ということが
多々起きているのもまた事実。
なかなか難しいところではありますが、
「敗退の理由を作らない」という意味では
文章題の回答の空白をなるべく減らしていく
という心がけは必要かなと思っています。
後半につづきます。
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