こんにちは!
石原すみれです。
面接で現職やアルバイトについての
話題になった際に聞かれる質問に
・印象に残っているお客様はいる?
・あなたがサービスした中で印象的だったことは?
というようなものがあります。
多くの受験生さんは
こういったタイプの問いかけに対して
「こんなサービスをしたところ
とても喜んでいただけたことが
印象に残っております」
「〇〇に気づき、それをサービスに
取り入れたところ、
とても感動していただけました」
等々、
自分自身が何かをして差し上げたことが
お客様のよろこびや感動に
繋がったであろうエピソードを
お話しされることが多いような印象。
もちろん、実際にそのエピソードが
いちばん印象深く、その後のご自身の
サービスの姿勢等に影響しているのであれば
そのままお話しすることもアリだとは思います。
ただ・・・私自身、
印象に残っているエピソードを振り返ってみると、
「お客様に喜んでいただけたお話」ではなく
自分の力不足で反省したこと
だったり
振り返って悔しかったエピソード、
自分の実力不足や認識・考え方の
甘さを感じた体験
のほうがまず最初に出てくることが多いんです。
もともとネクラだからでしょうか。苦笑
ただ実際のところ、
同期や先輩・後輩に「フライトどうだった?」
と聞いたりした際も、
「お客様にすっごく感動していただけたのーー♡」
というようなお話よりも、
やはりちょっとした失敗だったり、
少し厳しめのお客様の対応をしたことだったり
先輩から注意をされたお話だったりのほうが
多かったような気がしています。
しかも、私自身も身に覚えのある
内容であることも多いので、
「あー、わかるわー!」と共感しながら
気付けば今後どう動いていくべきかを
長々と話し込んでいたり。
やはり、失敗談や自分の力不足経験を
ベースにして話すことは
聞き手の「それ、あるある~!」という
共感を引き出しやすいですし、
「この経験があったからこそ、
現在はこんな部分にも
目が行き届くようになったと感じています」
のように、スマートに
そのお話を着地させることが可能。
そして、その内容によっては
・失敗から学ぼうとする姿勢
・小さなことに気づける細やかさ
・自分に足りないものと向き合う姿
等をさりげなく謙虚に
伝えることができるという点も
「反省点ベースのエピソード」の
良いところ。
私なら・・
先輩からいただいたアドバイスから
サービスに対する姿勢が変わった
エピソードを例に挙げて
お話しするかな・・と思います。
皆さんも、いくつかそんなエピソードを
まとめておくと、面接の救世主に
なるかもしれません。
ぜひ振り返ってみてくださいね!
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