皆さまこんにちは。
ロマ子です。
以前ね、マツコ・デラックスさんと有吉弘行さんがやってる番組で、
自分が落とし物をして後ろにいる人が拾ってくれた際に、
自分の第一声は何て言うかってことになって。
「すいません」or「ありがとうございます」
の二者択一になったんだけど、最近の若い子は「ありがとう」が主流って話題になってね!
私のようなアラフォー世代は「すいません」が圧倒的だったもんで・・・
番組では「ありがとう」と言える若い子を”Thank you 世代”なんて呼んでたの!
確かに、言われた側は「すいません」より「ありがとう」の方が感じはいいわよね。
ただね、ESなんかで自身が大切にしてることだったりで。。。
「”ありがとう”を心を込めて伝える」
「感謝の気持ちを表現する」
といった”Thank you”ネタって、ちょっと内容が薄かったりしないかしらって思うのね。
と言うのも、「何か嬉しいことをしてもらった”ありがとう”と言いましょう」
ってさ、幼稚園で習うことだっりしないかしら?
”ありがとう”以外にも”ごめんなさい”とか”こんにちは”ってのも、
幼稚園でちゃんと言えるようにしましょうって、先生から諭されてたはずよ。
それを、学生時代やアルバイトでのエピソードを丁寧に書いてまで、結論として
「”ありがとう”を心を込めて伝える」
「感謝の気持ちを表現する」を大切にしてます!
って言われても、
ちょっと社会人としては、内容が薄すぎはしないかなって。
CAを含むサービス業において”ありがとう”を言う事って当たり前だし、
CA経験者の方が他社に転職する際に、CAとして大切にしてることとして
「”ありがとう”を心を込めて伝える」
「感謝の気持ちを表現する」
と話す方はほとんど見受けないわね。。。あまりにも当然すぎることだからだと思うの。
そんなに”Thank you”にこだわりたいなら、
自分自身が他人から”ありがとう”って言ってもらえるようにするには、
何ができるのか考えてみたらどうかしら!?
あたしね、営業をやってる時、オフィスには営業事務の方がいらっしゃったのよ。
ところが、その方がインフルエンザで1週間休まれた時に、色々と気が付かされたわ。
「ちょっと、コピー用紙切れてんじゃないのよ~」
「やだ~、来客用のお茶がもうないんですけど~」
「このカタログ、新しいバージョンに入れ替わってないんだけど~」
って感じで、バタバタした時にこそ「誰かやってくれてると思う」ような業務を、
いつも事務の方は想像して取り組んでくださってたのよね。
事務の方が体調が戻られて復帰された時には
「毎日、いろんな事をしてくださってありがとうございます」って、改めて思ったし
自分自身も、その経験から周りの人と一緒に働く際には、どんな働き方を大切にするべきかを学ばせていただいたなと今でも思うの。
「ありがとう」を伝えることってのは、正直、誰しもできることだし、
できて当然のことだとあたしは思うのね。
そこからもう一歩踏み込んでみて、「ありがとう」を言われる立場になるためには、
自分がどんな行動をすればいいのかを考えてみてはどうかしら!?
企業側だって、「ありがとう」を連呼するだけの人材よりも、
お客様や同僚から「ありがとう」と言われる人材を重宝するんじゃないかしら♡

ライタープロフィール

- エアライン業界・キャビンアテンダント業界の裏話から、採用面接におけるヒントまで幅広いネタを考えて書いています。時々出てくるオネエキャラのロマ子ブログは、受験生さんの質問に容赦ない回答を出しております。
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