CA内定者が積み重ねた努力とは?

こんにちは!

石原すみれです。

 

 

 

 

「努力の積み重ね方は人それぞれ」

 

これは、

エアラインスクール講師をしていた頃を含めて、

私が毎回のレッスンで感じていることのひとつです。

 

 

もっと突っ込んで言えば、

コツコツ積み重ね続けて内定した方から見た、

他の受験生の頑張りは「努力」とは

呼べないものなのかもしれないな・・と思っています。

 

 

 

もちろんお仕事や学校生活などの

生活スタイルは人それぞれですし、

就活準備は量より質が大事。

 

 

「もっとやってる」という言葉に

意味がないということも分かっているので、

講師として「他の受験生さんはもっとやってるよ」など、

努力の仕方に逐一口出しすることはしません。

 

 

 

ただ、模擬面接をしていると、

ちょっとした表情や語り口に努力をした方ならではの

余裕と自信が見え隠れすることも多く・・

そんなわずかな反応の中に「努力の仕方」が出ているなと

感じる瞬間があるのも事実。

 

 

 

やはり、気持ちの余裕は面接を楽しむモトになりますし、

自信がないと気持ちの余裕は生まれませんよね。

 

 

その自信がつくまでに内定者の方はどんな努力をされてきたのか?

 

 

今日は私が知る内定者さんが

どんな努力を重ねていたのかをシェアさせていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

努力といえば、真っ先に思い浮かぶのがAさん。

 

彼女は30代でCA受験をスタートさせたため、

ただでさえ後れを取っているのだから、

「とにかく何でもやります!」という強い気持ちをもって

レッスンを受けられていました。

 

(実際に遅すぎることはなかったのですが、彼女の気持ちとして書いておきます)

 

 

 

彼女のすごいところは、

一日の動いている時間のほとんどを

CA受験対策として意識されていたところでしょうか。

 

 

毎朝5時半に起きてすぐにTOEICの勉強に取り組み、

通勤時間は自己PRのキーワードを考える。

時間に余裕があるときは、マスクをして笑顔キープの練習。

そして、就業中は小ネタを仕入れる時間として

クレーム対応や上司に叱られたりしても、

「しめしめ、小ネタが入った!

うまく切り抜けられたら面接で使えるかも♪」

と思っていたそうです。

 

 

 

帰宅後は面接の回答を考える時間。

通勤時間にまとめておいたフレーズや

エピソードをもとに書いていくと、

まとめるだけの状態なので、

眠くなりにくいのでオススメなのだそう。

 

 

さらに寝る前に余裕があれば、

鏡の前でセルフ模擬面接をしてから就寝。

 

 

面接でお話しできるようなエピソードは

日常生活から出てくるものなので、

自分の行動や考え方の一つひとつがネタになると

気づくことができれば1日の生活すべてを

試験対策にすることが可能なのですね。

 

 

そして最終的にAさんは5カ月の間に2社に内定。

 

 

「こんなにすぐ内定が出ると思わなかった」とは、

謙虚な彼女らしい内定後の一言ですが、

上記の一日の過ごし方を見ると納得せざるをえなかった私。

 

 

ちなみにTOEICも200点UPして、4カ月で700点越えしたそうです。

やはり、コツコツ努力は最強だと私も実感したのでした。

 

 

 

 

 

 

 

新卒のみなさまも既卒のみなさまも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ライタープロフィール

石原すみれ
石原すみれ
エアライン受験対策をメインに書いていきたいと思っています。根っからの食いしん坊なので、グルメや旅情報なども少しずつシェアできればと考えています。