こんにちは!
石原すみれです。
国内系・外資系問わず、
グループディスカッションを試験に
取り入れていらっしゃるエアラインは多いですが、
みなさんは対策としてどんなことを
心がけていらっしゃいますか?
今日は、生徒さんから質問の多い
グループディスカッションのコツについて
綴ってみたいと思います。
ポイント①ディスカッション前の受け答えに注意
まず一つ目のポイントは、自己紹介など、
ディスカッション前の受け答えに力を入れること。
な~んだ、そんなの当たり前!
と思われるかもしれませんが、
グループディスカッション試験では直前になるとどうしても
「お題は何かな」
「うまく話をまとめられるかな」
などと気になってしまい、
自己紹介がおざなりになってしまうことも
多いのではないでしょうか。
よく考えずに長々と話してしまったり、
自分だけゴリゴリのPRを強気に語ってしまったり、
はたまたディスカッションに気を取られて
自己紹介を準備していなかった・・
ということも十分にありえます。
当日はディスカッションに集中できるよう
事前準備はしっかりとしておきたいですよね。
そこで、私が個人的にオススメしているのが、
自己紹介に一緒に受験する方を巻き込むこと。
もちろん突然話を振ったりはNGですが、
自己紹介の最後に
「今日はこのグループのみなさん
全員で通過できるように
ディスカッションを楽しみたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします!」
などと付け加えると、なごやかな雰囲気になりやすいのです。
エアライン試験の場合は、
メンバーの雰囲気次第で全員通過も十分にありえますので、
同じグループの方を敵ではなく仲間としてとらえ、
楽しくディスカッションできるように心がけてみてくださいね。
ポイント②リアクションは小悪魔寄りで
2つ目のポイントは、
他の受験生のお話を聞くときは、これでもか!というくらいの
オーバーリアクションを混ぜていくこと。
実際に模擬グループディスカッションをしながら
リアクションの大きさを説明していくと、
「本当にそんなに大きくリアクションしても良いんですか!?」
とよく驚かれるのですが、ディスカッションのあいづちは
みなさんが思っている以上にオーバーめにすることがコツです。
受験生のみなさんは大体、
かなり控えめに頷き程度で済ませてしまう方が多いのですが、
実際のところディスカッションを盛り上げるのは
聞き手のリアクションだったりするので、
それで終わらせてしまっては本当にもったいないことなのです。
「あっ、それいいですね!」
「そのお話、もっと聞いてみたいです!」
「すごい!」
「なるほど、たしかに!」
この程度なら、全然問題ないので、どんどん使っていただきたいところです。
とはいえ、文章でのリアクションの説明はなかなか難しいので、
ここからはイメージでお伝えしますね。
グループディスカッションで参考にすべきリアクションは、
タイトルにも書いているとおり、
「合コンでの聞き上手な
小悪魔系女子のあいづち&うなずき」です。
そして反対に、やりすぎNG&要注意なのは、
「井戸端会議でヒートアップしている方々のリアクション」。
この2つの違いは、
「周りの目を気にしつつも、
あいづちやアイコンタクトで相手が話しやすい
雰囲気作りができるかどうか?」
重要なのは、ここです!
ディスカッションは「話すこと」を
意識してしまいがちですが、
実はそれ以上に面接官からチェックされているのが
「聞く姿勢」です。
笑顔で相手の目を見て話を聴き、
ややオーバーめのリアクションで
さらに話し手の話を引き出す。
この小悪魔系?の聞く姿勢テクニックで
みなさんが機内でお客様のお話を聴く姿を
面接官の方がイメージしやすいように演出してみてくださいね。
グループディスカッションのポイントは後半に続きます。
お楽しみに♪
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