グループディスカッション通過のための4つのポイント 前編

こんにちは!

 

石原すみれです。

 

 

 

 

国内系・外資系問わず、

グループディスカッションを試験に

取り入れていらっしゃるエアラインは多いですが、

みなさんは対策としてどんなことを

心がけていらっしゃいますか?

 

 

今日は、生徒さんから質問の多い

グループディスカッションのコツについて

綴ってみたいと思います。

 

 

 

 

ポイント①ディスカッション前の受け答えに注意

 

 

まず一つ目のポイントは、自己紹介など、

ディスカッション前の受け答えに力を入れること。

 

 

な~んだ、そんなの当たり前!

と思われるかもしれませんが、

グループディスカッション試験では直前になるとどうしても

「お題は何かな」

「うまく話をまとめられるかな」

などと気になってしまい、

自己紹介がおざなりになってしまうことも

多いのではないでしょうか。

 

 

 

よく考えずに長々と話してしまったり、

自分だけゴリゴリのPRを強気に語ってしまったり、

はたまたディスカッションに気を取られて

自己紹介を準備していなかった・・

ということも十分にありえます。

 

 

当日はディスカッションに集中できるよう

事前準備はしっかりとしておきたいですよね。

 

 

そこで、私が個人的にオススメしているのが、

自己紹介に一緒に受験する方を巻き込むこと。

 

 

もちろん突然話を振ったりはNGですが、

自己紹介の最後に

 

 

「今日はこのグループのみなさん

全員で通過できるように

ディスカッションを楽しみたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします!」

 

 

 

などと付け加えると、なごやかな雰囲気になりやすいのです。

 

 

 

エアライン試験の場合は、

メンバーの雰囲気次第で全員通過も十分にありえますので、

同じグループの方を敵ではなく仲間としてとらえ、

楽しくディスカッションできるように心がけてみてくださいね。

 

 

 

 

 

ポイント②リアクションは小悪魔寄りで

 

 

2つ目のポイントは、

他の受験生のお話を聞くときは、これでもか!というくらいの

オーバーリアクションを混ぜていくこと。

 

 

 

実際に模擬グループディスカッションをしながら

リアクションの大きさを説明していくと、

「本当にそんなに大きくリアクションしても良いんですか!?」

とよく驚かれるのですが、ディスカッションのあいづちは

みなさんが思っている以上にオーバーめにすることがコツです。

 

 

 

受験生のみなさんは大体、

かなり控えめに頷き程度で済ませてしまう方が多いのですが、

実際のところディスカッションを盛り上げるのは

聞き手のリアクションだったりするので、

それで終わらせてしまっては本当にもったいないことなのです。

 

 

「あっ、それいいですね!」

 

「そのお話、もっと聞いてみたいです!」

 

「すごい!」

 

「なるほど、たしかに!」

 

 

この程度なら、全然問題ないので、どんどん使っていただきたいところです。

 

 

 

 

 

 

とはいえ、文章でのリアクションの説明はなかなか難しいので、

ここからはイメージでお伝えしますね。

 

 

 

グループディスカッションで参考にすべきリアクションは、

タイトルにも書いているとおり、

「合コンでの聞き上手な

小悪魔系女子のあいづち&うなずき」です。

 

 

そして反対に、やりすぎNG&要注意なのは、

「井戸端会議でヒートアップしている方々のリアクション」

 

 

この2つの違いは、

 

 

「周りの目を気にしつつも、

あいづちやアイコンタクトで相手が話しやすい

雰囲気作りができるかどうか?」

 

 

重要なのは、ここです!

 

 

 

ディスカッションは「話すこと」を

意識してしまいがちですが、

実はそれ以上に面接官からチェックされているのが

「聞く姿勢」です。

 

 

 

笑顔で相手の目を見て話を聴き、

ややオーバーめのリアクションで

さらに話し手の話を引き出す。

 

 

この小悪魔系?の聞く姿勢テクニックで

みなさんが機内でお客様のお話を聴く姿を

面接官の方がイメージしやすいように演出してみてくださいね。

 

 

 

グループディスカッションのポイントは後半に続きます。

 

お楽しみに♪

ライタープロフィール

石原すみれ
石原すみれ
エアライン受験対策をメインに書いていきたいと思っています。根っからの食いしん坊なので、グルメや旅情報なども少しずつシェアできればと考えています。