【TOEICスコアアップのヒント】リスニングの先読み時間がなくなる方へ

皆さまこんにちは。

英語コーチの星名です。

 

 

先週末はTOEIC試験がありましたね!

私も受験しに行ってまいりました。

 

 

学生さんは机に向かって学習することに慣れているかもしれませんが、社会人になるとなかなかそのような機会がないので、2時間座ってテストを受けるということだけでもかなりパワーを使いますよね。

公式問題集などを使って2時間で問題を解く練習をしていても、やはり本番に使う集中力はかなり違うので、私もテストが終わって緊張感が抜けるとドバッと疲れがやってきます。そして、その後外の空気を吸って「頑張った〜!」と清々しい気持ちになります。

 

 

10月の試験からは試験日から17日後にインターネットでスコアを確認することが可能になったので、それまでドキドキしながらも次の試験に向けて準備を進めていきましょう !

 

 

 

 

さて、今日はよく皆さまからいただく「リスニングの時に途中ついていけなくなって、先読みをするタイミングがなくなりました 」というお悩みについて書いてみようと思います。

 

 

 

 

TOEIC受験経験のある方は皆さまこの経験がおありなのではないでしょうか?

 

 

私ももちろんあります !

 

 

良い点が取りたいとプレッシャーを感じれば感じるほど、一つの問題にこだわってしまい、気持ちを切り替えることができずに前の問題のことをクヨクヨ考えている間に、次の先読みをするタイミングを逃してしまう。そして、次の問題を3問を落としてしまう・・・

 

 

これを防ぐためには気持ちの切り替えが非常に重要

 

 

一問迷った問題があっても、どれか一つ塗って次に進む!

決して前の問題を振り返らない!

 

 

たった一問のせいで次の3問を落としてしまう可能性がありますし、その3問で終わらず、その次の問題まで引きずってしまうことも十分あり得ます。一旦先読みのペースを失うと、後から立て直すのは非常に大変です。

 

 

 

リスニングの満点、495点ですら、全問正解をしなくても取ることができるからたった一問にこだわらなくて大丈夫!

 

リーディングは全問正解または不正解が1問のみでないと495点を取ることは難しいですが、リスニングは2〜3問、多いときは4問程度間違えても495点を取ることができるんです。

 

 

だからリスニングで満点を目指しているあなたも、たった一問に振り回されずに、自分のペースを崩さず、「まだまだ大丈夫!」と自分に言い聞かせて突き進んでくださいね 。

 

 

リーディングのPart5もそうですが、リスニングは考えたから解けるものではありません。

そのときわからなければあと10秒考えても解けることはないと思います。

 

 

 

それなら気持ちの切り替えをして、次の問題に備えて先読みを始めた方がスコアアップが望めます。タイミングとしては、私の場合は、Part3&4の2番目の設問が読み始められる頃には次の問題の先読みを始めています。それぞれのペースがあると思いますが、遅くても3番目の設問が読み始められるまでには次の問題の先読みに行くことができているようにしてみてくださいね。

 

 

 

先読みのポイントもまたご紹介していきますね。

 

 

 

目標に向かって、皆さん頑張っていきましょう!

 応援しています。

 

 

 

 

ライタープロフィール

星名亜紀
星名亜紀
主に英語学習に関すること、留学やワーキングホリデーに関すること、旅情報などをシェアしていきたいと思っています。