「声」で想いを伝えるには

こんにちは!
印南留美です。

 

 

私は現在、接遇・ビジネスマナー講師や

バイリンガルMCとして活動しています。

 

 

退職後はつぶしがきかないCA(客室乗務員)といわれる昨今。

 

 

そんなことはないのです!!!

 

異業種でも活躍できるのです!

 

 

ということを少しでも知っていただければと思っています。

 

 

 

 

 

こちらのコラムでは、私がプロの司会者、

マナー講師になるまでの道のりや活動、

そして「声で想いを伝える」をメインに

お届けできたらと思っております。

 

どうそ宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が声を通じて多くの人に伝える仕事に

出会ったのは大学時代。

 

 

某事務所に所属し

ナレーターとして活動したことが始まりです。

 

 

ナレーターを目指したきっかけは、

コンパニオン時代にモーターショーの同じステージで

マイクを使い多くのお客様に向かって製品や商品を

丁寧に判りやすく説明(ナレーション)している

先輩の姿に憧れをもったという

本当に単純な気持ちからです。

 

 

当時、ただ笑顔で立っているだけの私に比べて

何十倍も輝いて見えたのです。

 

 

コンパニオンから大きなイベントのナレーターになることは

そんなに簡単なことではありませんでした。

 

 

発声方法、滑舌などのレッスンを受け、

事務所の試験に合格することが最低条件。

 

 

コンパニオンも同じなのですが、

イベントごとに必ずオーディションがあり、

同じ事務所の先輩もライバルになります。

 

 

 

なかでも、ナレーターのオーディションは

コンパニオンのように自己PRと笑顔だけではなく、

当日オーディション会場で渡される

初見原稿の読み上げがプラスされます。

 

 

原稿を2-3分で自分のものにしなければなりません。

 

 

 

オーディション会場内に入室するのが一人ずつの時と、

複数人が並んで順番に読み上げる時とがあり、

新人時代は、複数人で行われる時は経験豊富な方々と

一緒になるほど嫌なことはありませんでした。

 

 

流暢に読み上げる方の次が私。。。。

この場から逃げ出したいと思ったことも何度もありました。

 

 

 

そんな私に勇気をくれたのは、

一緒にオーディションを受けた

違う事務所のナレーターの方の一言。

 

 

 

「始めたばかりなのだから、噛むこと、間違えることを恐れず、

自分らしく、自分に自信をもって臨んだらいいのよ。

自分らしさはその人だけが持っている

世界に1つしかないその人の個性であり魅力なのよ。

 

 

オーディションも経験(慣れ)が必要。

必ずあなたの魅力に合うクライアントが現れるから。頑張って」

 

 

 

という言葉でした。

 

 

この言葉は今でも私の心に刻まれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分に自信をもって臨むということは

簡単なようでとても難しいことです。

 

 

みなさんも毎日少しずつ自分らしさを大切にしてみましょう。

 

 

 

ライタープロフィール

印南留美
印南留美
伝わる話し方など「声」を通じて相手に届けるコツに関する
こと、日常生活でも活用できワンランク上の女性に感じる振舞い方に関することや旅先の情報などをシェアしていきたいと思っています。