こんにちは、印南留美です。
今回は、この時期ならではの新入社員研修についてお話します。
3月末から4月にかけて、ありがたいことに連日企業様の新入社員研修の講師として
「社会人としての心構え」
「ビジネスマナー」
という大きく分けて2つのカテゴリーについて登壇させていただいています。
受講生も少人数から数百名の大規模研修まで様々。
業種、職種は異なっていても、社会人としての基本的なマナーやルールは共通。
基本的が身に付いているからこそ、信頼につながり、経験とともに自分らしさがプラスされ、人脈が増えていくと考えています。
新入社員研修は、入社式を数日後に控えている方や、4月1日に入社式を終えたばかり!という本当に数日前まで学生だった受講生ばかり。
着慣れないスーツに身を包み、緊張の中会場に入ってくる受講生の姿はとても初々しく感じられ、これから始まる社会人生活にたくさんの夢や希望を持っている活力が伝わってきました。
そして印象的なのは明るく元気いっぱいの挨拶!これは、フレッシャーズだからこその特徴であり、特権です。
皆様にもビジネスマナーの一部を簡単にお伝えします!
初心に戻ってみてください。
【挨拶】
「あ い さ つ」とは。
あ ・・・ あかるく(笑顔で元気に)
い ・・・ いつでも(いつでも忘れずに)
さ ・・・ 先に(自分から先に進んで)
つ ・・・ 続けて(一言添えて)
という意味があります。
コミュニケーションの始まりの「あいさつ」は、自分から率先して実践しましょう。
【第一印象の重要性】
第一印象は7秒~30秒の間に決まると言われ、その印象を撤回するにか24時間以上要する
と言われ、ビジネスではとても大切なものになってきます。
■ハーバルコミュニケーション=言語コミュニケーション
⇒話の内容、言葉遣い
■ノンハーバールコミュニケーション=非言語コミュニケーション
⇒目からの印象(服装・姿勢・表情・振舞)、耳からの印象(声のトーン・話し方)
「身だしなみ」と「おしゃれ」の違いを理解し、TPOにあった身だしなみで印象美人を目指してください。
【自己紹介】
私は研修の中で、受講生の人数によってスタイルは変えますが、必ず1名ずつの自己紹介をしてもらっています
大きな目的は「アイスブレーキング」をするためです。
初対面の人が集うと、どうしても緊張や不慣れな点から会話がスムーズに進まないことがあります。
そのためにも自分が「どこの」「誰なのか」を伝え興味を持ってもらうようにします。
■自己紹介をする意味
①お互いの緊張をほぐす
②自分について知ってもらう
③自己紹介の重要性に気づいて欲しい
【自己紹介】と【自己PR】の違い!
自己紹介 ・・・ 「初対面の方に自分という人間に興味を持ってもらう」こと。
自分のことを簡潔に伝える。
自分の経験の幅を知ってもらう。
自己PR ・・・ 「自分を売り込む」こと
自分経験を掘り下げ、強みを伝える
初対面の場では必ず簡単な自己紹介をさせられることが多いと思います。
そこで、30秒~60秒程度で完璧な自己紹介を持ってさえすれば、いつ、どんな場面で振られても緊張することなく、自分の言葉で堂々と話すことができます。
次回は実際に好印象をあたえる自己紹介の作り方についてお伝えいたしますね♡
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