好印象を与える自己紹介の作り方

こんにちは。

マナー講師/バイリンガルMCの印南留美です。

 

 

本日は、前回からの続きで、実際に好印象をあたえる自己紹介の作り方についてお話しします。

 

 

■自己紹介の作り方

①伝えたいことを箇条書きにする

②文章の構成

 ・インパクトトークを最初に ⇒ 耳に残るワードを最初に言う

  例)坂内琴美です。大阪の「坂」に外・内の「うち」と書き「さかうち」ではなく「ばんない」と

読みます。珍しい名字とよく言われますが、○○県○○市では、同じ名字の人が沢山います。

 

  ※自分の名前の由来や漢字についての説明をすると自分の名前のアピールになり、更に出身地の話

   題とつなげられれば印象に残りやすくなります。

  ※行き過ぎて、話が脱線しないように一言で伝えましょう

 

③これまでの経験について ⇒ 具体的に数字をいれる 例)3年、120名、85% など

④ビジョンや自分ができる貢献やメリットなど

⑤最後は5秒程度の行動要請(「お役に立てるよう頑張ります 」「 宜しくお願い致します」など)

 

「もっと知りたい」「話しかけてみたい」と思ってもらえれば自己紹介は成功です。

これからの人間関係を築いていく上でスムーズなスタートをきりましょう。

 

 

 

 

 

■好印象な自己紹介の話し方

①笑顔で

②ハキハキとした話し方で

③姿勢を正しく、人の目を見て話す

④余計な動作はせず、手は自然に体の前

⑤お辞儀をしながら話さない

⑥長すぎず、短すぎず 45秒から90秒程度

 

※自分の自己紹介の動画を撮影して客観的に確認することもおすすめです

 

 

 

■自己紹介のNG要素

①話が長い

②声が多過ぎたり、わざとらしい笑い声をあげる

 ⇒自己主張の強いイメージ

  虚勢を張った人と見られてしまうこともあります

③余計な言葉が多い

 ⇒「え~」「あの~」「その~」などを繰り返すと、気になってしまい、肝心な話の内容が耳に入って

 こなくなります

④名前をフルネームで伝えない

⑤自慢っぽい

 ⇒自分をアピールすることは大切ですが、相手に嫌味や自慢と取られないように言い方を考える

⑥個性を出しすぎない

 ⇒「やたら主張が強い人」「奇をてらってる」という印象になってしまう場合もあります

⑦ネガティブ発言は控える

⑧どことなく見下したような言動

※NG要素は、何気なく出てしまうことも多くありますので、注意してください

 

 

 

 

 

話し方のプロでもある私だからこそ教えられる、話し方や発声を含めた、完璧な自己紹介もお教えしています。

 

 

 

その場しのぎで自己紹介をしてきた方、是非、この機会に自分だけのエピソードを盛り込んだ「完璧な自己紹介」を作ってみてください。

必ず役立つはずです!!

 

 

ライタープロフィール

印南留美
印南留美
伝わる話し方など「声」を通じて相手に届けるコツに関する
こと、日常生活でも活用できワンランク上の女性に感じる振舞い方に関することや旅先の情報などをシェアしていきたいと思っています。