メンタルトレーナーとして活動をしております青山愛と申します。
今日は、「仕事を辞めたいと感じる時にすべきこと」について
メンタルトレーナーの立場よりお話させていただきます。
仕事を辞めたい時だけではなく、ご自身が選択に迷われる際にも
役に立つ自己分析の方法です。
何かに迷われた際には、自己分析のために、ぜひ一歩立ち止まってみて下さいね。
「仕事を辞めたい」と言われたら・・・
昔の私は、閉塞感や悶々とした気持ちをを抱えて、
会社を辞めようかなと思っている方がいらっしゃったら
「辞めたいのであれば、辞めた方がいい」と伝えていました。
でも、今私が、メンタルトレーナーとして、相手にかける言葉は、以前とは変わりました。
「辞めたいのであれば、辞めてもいい。
でも、辞めることで心に感じている閉塞感や悶々としている気持ちは晴れるの?」
このように声をかけるようになりました。
辞めて環境を変えることで、閉塞感や悶々としている気持ちが解決しそうな気になりませんか?
確かに、辞めて環境を変えれば、きっと一時的な気持ちの浄化にはなるでしょう。楽になったと感じることもあると思います。
でも、「その閉塞感や悶々としている気持ち」の中にこそ、
ちゃんと向き合うべき本当の不足感や欲求が隠れているのです。
だから、「閉塞感とは徹底的に向き合う」ことは長期的にも大切なことなのです。
閉塞感と徹底的に向き合うこと
では、閉塞感と向き合うためにはどうすればいいのか?
それは、「自問自答し続けること」と「行動をしてみること」です。
メンタルトレーニング方法の1つをご紹介いたしますと、
「なぜ辞めたいか」と言いう理由を紙に書き出すのです。
そして、理想の職場や働き方も同時に書き出して比べるのです。
「なぜ辞めたい」かが明確になっていなければNG。
そして、ここからが重要です。
「何が揃っていれば辞めたいとは思わないか」を明確にするのです。
それこそが、自分自身が向き合わなければならない今不足している欲求なのです。
何に対して、気持ちが揺れ動き、閉塞感として現れているのか。
それが明確になれば、もし転職活動を始めても会社を選ぶ時に判断基準としても使えます。
結局は、「根本的な原因を理解していなければ、結局はまた根本的な部分に戻ってしまうという」と言うことなのです。
それが、「心の怖さ」でもあるのです。
ぜひ、「仕事を辞めたい」と感じた際には、「自分と向き合う絶好のタイミングがきた!」と思って、ご自身の心を分析してみて下さいね。
1人でも多くのみなさまの「閉塞感」が解消され、
ワクワクした未来を進む一歩を踏み出せることを祈っています。
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