皆さま、こんにちは。Sanaeです。
CAというと、旅行が好き、ですとか、旅慣れている、というイメージがあるかと思いますが・・、CAになる前はどうなのでしょう?
幼い頃から旅行などで飛行機によく乗っていた方や、家族と一緒に海外旅行にたくさん出かけて、もともと飛行機慣れしている、という方ももちろんいらっしゃるでしょう。
しかし、私の場合はといいますと、10代後半の時点、つまり高校生ぐらいまでは、飛行機のことを全く知らない人間でした。大学生になってからは、旅行や留学先への渡航などのために飛行機に乗る機会も増え、慣れてはいきましたが・・・。私のように、もともとは飛行機に疎かった人間でも、大学卒業時にはCA受験で合格しておりますので、昔から飛行機にあまり乗ったことがないことをエアライン受験時にマイナスに考える必要はないですよ!とお伝えしたいです。
私が、高校生だった当時、どれほど飛行機のことを知らなかったのかを、恥ずかしいエピソードも交えてお話したいと思います。
私の場合は、幼少期は飛行機とは全く無縁の生活を送っていまして、中学生の時に国内線に一回、初の国際線搭乗は高校生の時でした。10か月間の交換留学に行くためにカナダ行きの国際線に一人で搭乗しました。
一人で初めての長距離線に乗ったときのウソのような本当のお話をしたいと思います。
留学に対する不安ももちろんありましたが、それよりもまず、一人で飛行機に乗る、ということ自体が初めてで不安でした。成田空港ではとても緊張していたように記憶しています。
今思えば、あんなに何もわからない状態で、よく一人で見ず知らずの異国の地へ行ったものです・・・怖いもの知らずもいいところです・・・両親もよく行かせてくれたなあ・・・と思います。
持ち物は、リュックとスーツケース一つのみでした。預けるスーツケースに重量制限があるとも知らず、思いっきり詰めて行きました。その結果、重量オーバーとなり、成田空港で、散々な目にあいました。
スーツケースを広げて荷物を取り出し、さらに取り出した荷物を新たに梱包・・・。搭乗前から汗だくでした。
スーツケース二つは無料で預けられるのだから、もう一つ持って行けたはずなのに、それも知りませんでした・・・。(それぐらい調べていけよ!っという声が聞こえてきそうですが。)
そして・・・
海外=危険!
貴重品の管理には気を付けないと!
と警戒していた私。
万が一スリにあってしまった時に無一文にならないようにするために、
右足の靴下の中に5万円、
左の靴下の中に5万円、
腹巻の中に10万円の現金を仕込み、
厳戒態勢で搭乗しました!(笑)
はっきり言って、本当におばかですよね・・・。でも当時高校生だった私にとっては、人生初めての国際線搭乗ということで、一人で飛行機に乗って外国へ行くということ自体が一大イベントだったのです。
そんな私が、後々CAになるなんて思ってもみませんでしたが。
初の国際線搭乗時は、このようなお恥ずかしい状態でした。CA受験の5年前まで、まさかこんなにひどい状態だったとは・・・。
CA受験にするにあたっては、それまでの飛行機の搭乗回数は気になさらなくて大丈夫ですよ、という例として、お話をさせていただきました。
こちらの記事がどなたかの参考になれば幸いです。
ライタープロフィール

- 旅行、留学、英語の記事をメインに書いていきたいと思っております。
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